インビザライン矯正日記

当院のドクター松岡がインビザライン矯正を体験しました

当院のドクター松岡がインビザライン矯正を体験しました

東京都銀座・並木通り沿いにある「銀座クリアデンタル」の矯正専門医・松岡伸也もインビザライン(マウスピース矯正)の体験者です。

インビザラインの治療がどのように進んでいくのかを矯正日記のようにつづってみました。これから治療を受ける方の参考になるとうれしいです。さぁ、ここからインビザライン治療の疑似体験してみましょう。

治療スタート

治療スタート

クリンチェック治療計画の結果、私の歯並びを整えるためには上の歯で23個、下の歯は18個のマウスピースを用いることになりました。10日~2週間に1個ずつ新しいマウスピースに取り替えていくので、ざっと計算すると上の歯は約11ヶ月、下の歯は9ヶ月ほどで終了することになる予定です。

マウスピースの装着初日

マウスピースの装着初日

パッケージを開封し、早速No.1のマウスピースをはめてみることに。はめるのには思った以上に力がかかります。そして実際にはまるとちょっと歯が締め付けられる感じがします。外すときは薄いマウスピースの端に爪をかけますが、ちょっと時間がかかりました。

違和感や痛みの具合には個人差があるようです。装着して直後に痛みを感じる人もいれば、数時間経ってから感じる人もいるそうです。

インビザラインは痛みの少ない治療!

インビザラインは10日~2週間の短い期間で次のステップのマウスピースに取り替えていきます。3Dシミュレーションで割り出した治療計画により1つのマウスピースで動かす歯の距離を小さく設計しているので、他の矯正治療よりも痛みが少ないのが特徴です。マウスピースの厚みはわずか0.5mm程度と薄く、表面が滑らかなプラスチック製で、装着時の違和感も少なめです。

今日からマウスピースNo.2

今日からマウスピースNo.2

マウスピースNo.1の装着から2週間が経ったので、夜、新しいマウスピースに替えることにします。就寝前に新しいマウスピースに替えたほうが、装着してそのまま眠れるので慣れるのが早いと言われています。夜ご飯を食べ、しっかり歯磨きをして……装着。デコボコ具合が大きい下の歯は、マウスピースがきつくて、なかなかはめられません。最後は歯でグッと噛みしめて、やっと装着完了です。

いよいよマウスピースNo.3へ

いよいよマウスピースNo.3へ

あれから2週間経ったので、今夜から次のマウスピースに取り替えます。No.3です。上の歯はきついとはいえスムーズに装着が完了。しかし下の歯は、やはりなかなか大変です。前歯が斜めに倒れ込んでいる部分が入りづらいのです。また前回と同じように、手ではなく噛みしめてはめました。

滞りなくNo.4へ移行

マウスピースNo.3までのようなきつさがなくなり、手で押し込めば入るようになってきました。歯がちゃんと動いているのだと実感できます。治療が進むと“慣れ”も手伝って、いろいろな面で楽になっていきます。治療の楽しさ、うれしさも増しますね。

昨夜No.5に替えました

昨夜No.5に替えました

新しいマウスピースに替えるたびに硬さやきつさを感じますが、慣れてくるとパキッと気持ちよく装着できます。朝の痛みも今までよりかなり軽く感じます。それぞれのマウスピースで歯を動かしている量は変わらないはずなので、動かす歯の種類や位置などで痛みの感覚が変化するのかもしれません。とにかく痛みが少ないのはうれしいです。

No.6も無事終了昨夜からNo.7へ

新しいマウスピースはやはりはじめは少しきついのですが、だんだん簡単に入るようになってきています。今回は一部分ではなく、全体的にジワーッと違和感のような痛みがあります。

今晩からNo.8です

今晩からNo.8です

今日は仕事が終わったら直帰。なぜならマウスピースNo.8に進む晩だからです。最近、この瞬間が楽しみで仕方ありません。早く先に進みたいという気持ちのあらわれだと思います。

また少し痛むのかな?と思いながら装着。今回は意外とスムーズにはまりました。ちょっと拍子抜けです。痛みを期待しているわけではないのですが……?もしかしたら、隠れていた性格のあらわれでしょうか?まさか……?でも明日の朝は痛むかな?

昨夜からNo.9へ移行

昨夜からNo.9へ移行

軽い痛みには慣れましたが、今回は早い段階で歯に軽い痛みを感じました。マウスピースの下の前歯の裏側が少し外側に出っ張っていて舌に当たっていたのです。しゃべりにくいので少し自分で削って調整しました。

下の歯には全部で18個のマウスピースを使う予定なので、ここでやっとハーフウェイです。予定通りにここまできたわけですが、意外とアッという間でした。マウスピースの治療だと日常生活ではストレスがとくにかからないので、いつの間にか治療が進んでいるという感じです。

昨晩からNo.10の装着開始

昨晩からNo.10の装着開始

今までは、きついなりにも何とかはめられていましたが、今回のマウスピースには苦労しました。上の歯は問題なしでしたが、下の歯は左下の奥歯がなかなか入りません。歯列に対して広いようで、何とか押し込みながら最後は歯で噛んではめ込みました。入ってしまうとどうということはなかったです。ただ手が少し疲れました。

No.11に移行

No.11に移行

しばらくすると忘れてしまいますが、新しいマウスピースの初日はやはり少しきついです。新しいマウスピースに替えるときにいつも頭をよぎる慣用句があります。それは「喉元過ぎれば熱さを忘れる」です。

昨晩からN0.12を装着しています

昨夜は、はめるときにほとんど苦労しませんでしたが、今朝はいつもと同じような痛みがあるのと、これまで痛みがなかった上の前歯が痛みます。クリンチェックで確認したところ、いよいよ上の前歯を内側に入れ始めるところでした。計画通りに歯が動いているようです。

昨夜からNo.13です

昨夜からNo.13です

新しいマウスピースでも着脱がかなり楽になっている感じがします。ただ上の前歯を動かし始めたので奥歯の痛みとは異なり、鋭い痛みを感じることがありました。でも午後になって痛みが弱まってきています。前歯がそろうのはとてもうれしいです。正直なところ少し飽きてきていたのですが、気持ちが引き締まる思いです。

No.14を使用中です

季節柄忘年会など飲食する機会が多く、マウスピースを装着する時間が短くなっているのが気になっています。「飲み物だけなら……」と、ついついマウスピースをはめたまま飲んでしまうこともありますが、赤ワインは禁物です。知らぬ間に歯が真っ赤というか真っ黒です。マウスピースをはずして歯磨きしに行かなければ周りの人たちにびっくりされてしまいます。

No.15は予定より1週間遅れです

No.15は予定より1週間遅れです

お正月のご馳走や新年会続きで、おいしい物をいただくことが多く、新しいマウスピースに取り替えるのを一日延ばしにしていて結局1週間遅れてしまいました。痛みは少なくなってきたとはいえ、できれば慣れたマウスピースのときにおいしい物を食べたかったのです。装着時間は短いより長いほうがいいので、よしとしましょう。

先週の金曜日からNo.16です

今までよりかなり痛み少ないようです。だんだん動かす歯がかぎられてきたのでしょう。そろそろゴールに向かって最後の段階に近づいてきたんですね。

金曜の夜にNo.17に

金曜の夜にNo.17に

昨日の午前中は痛みがありましたが、今日は大丈夫です。本来No.16で動いたはずの右上の犬歯が、まだ完全ではないのか下の犬歯と当たって噛みづらかったのですが、No.17に替えて2日目でひっかかりが取れたようで楽になりました。やはり犬歯は歯根が長いので動かしづらい歯であることがわかります。それを実体験できました。最後のマウスピースまで上のマウスピースはあと6個です。

ついに最後の下の歯のマウスピースに

ついに最後の下の歯のマウスピースに

とうとうNo.18のマウスピースに進みました。下の歯のマウスピースはこれが最後です。ここまで長かったような短かったような。上の歯はまだ治療途中なので、まだ実感はありませんが、下の歯は歯列がきれいになった感じがします。最後までしっかり装着したいと思います。あとは上の歯が整うのが楽しみです。最後の噛み合わせになるので、一番重要な場面かもしれません。

昨晩からNo.19を装着しています

昨晩からNo.19を装着しています

下のマウスピースはNo.18で終了なのでそのまま入れていますが、上のマウスピースはNo.19に替えました。上はいつものように少し痛みがありますが、下はもう痛まないので、上下両方が痛かったときにくらべてとても楽です。感覚的な痛さの度合いは半分ではなく、8割減だと思います。上の歯もあと5ステップです。もう少しの辛抱です。

金曜日の夜からNo.20です

今まであまり噛み合っていなかった上と下の前歯が当たるようになってきました。ずれていた正中(前歯2本の接しているライン)も上下でほとんど合っています。上の歯もそろそろフィニッシュに近いことが目に見えてわかります。

先週の金曜の晩からNo.21に

今回はそれほど痛みを感じず、快調に過ごしています。ただ上の2番目の歯の動きが鈍いようで、歯とマウスピースの間のすき間が目立ってきているように見えます。この部位は治療の延長(リファイメント)が必要になるかもしれません。

No.22です

No.22です

これまでは新しいマウスピース替えたあと1~2日間くらいは上下の歯が当たったときに重い痛みがありました。しかしNo.22では噛んだときには痛みません。その代わりに冷たい水を口に含んだときに、今動かしている前歯がしみるように感じます。でも虫歯ではありません。

これまでインビザラインで矯正治療中の患者様から「虫歯のような痛みを感じる」と言われたことがありました。まさに「こういうことだったのか!」と実感しました。痛み方の違いをどう表現していいのかわかりませんが、少し見守ることにしました。

ついにラスト! No.23のマウスピースです

ついにラスト! No.23のマウスピースです

ラストはきっと感動するに違いないと思っていましたが、意外とあっさりとしたものでした。はじめは、あれこれ考えてしまいましたが、今ではすっかり慣れてしまって、日常の一部になっていたようです。歯並びはほとんど整っているように見えます。このまま終了してもよいのですが、ちょっと欲ばりになってきました。インビザライン治療では、リファイメントという治療の修正や追加ができるシステムがあるので、それを利用することに。

リファイメントに

リファイメントに

私がリファイメントを行うことにしたのは、右上2番の歯がまだ少し内側に入っているのと、右上犬歯をもう少し奥に動かしたいという理由でした。いざクリンチェックを作成するとき、ほかにも欲がでて、上下の歯の正中を動かし、奥歯の角度をもう少し整えたいと手を加えてみました。すると、上が18個、下が9個のマウスピースが必要に……。せっかくなら納得いくまできれいにします。

早速、発注し、先週から使い始めています。模型提出からマウスピースの到着まで約1ヶ月がかかりました。リファイメントNo.1のマウスピースは、しばらく感じなくなっていた「しっかり感」がありますが、意欲満々なので終了が楽しみです。

リファイメント終了

リファイメント終了

治療もリファイメントも無事終了です。上のマウスピースは、1回目は23個そしてリファイメントで18個でしたので、結局合計41個のマウスピースを要しました。1年8ヶ月が純粋な歯の移動期間です。きれいな歯並びに満足しています。現在は「歯の後戻り」を防ぐためのリテーナー(保定装置)を使用しています。
インビザラインの矯正日記も、これで終わりになります。最後までお付き合い頂きありがとうございました。

「きれいな歯並びの美しい口元を手に入れたい……」インビザライン(マウスピース矯正)についてお問い合わせWEB診断はこちらです