マウスピース矯正はどのくらいかかる?期間と通院回数の目安

マウスピース矯正はどのくらいかかる?期間と通院回数の目安

歯の矯正治療を検討しはじめたとき、費用の次に気になるのが「どれくらい通うのか」ではないでしょうか。

マウスピース矯正では、歯並びの状態によって期間が異なりますが、歯を動かす期間が半年から2年、その後の保定期間が半年から2年ほどです。歯を動かす期間の通院はおおむね2か月に1回。マウスピースの交換はご自宅でしていただくので、通う回数は少なくてすみます。保定期間になると、通院回数は半年に1回程度に減ります。

この記事では、治療期間の内訳、通院の頻度、期間が延びてしまう原因を、銀座・並木通りの銀座クリアデンタル矯正歯科がご説明します。

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◆治療期間はトータルでどれくらい?

歯を動かす期間が半年から2年、動かした歯を安定させるには、歯を動かす期間と同程度の時間がかかるため、歯の保定期間も半年から2年です。

矯正治療は「装置が外れたら終わり」ではありません。期間は大きく4つに分かれます。

矯正にかかる期間の内訳

矯正にかかる期間の内訳

歯を動かす期間は、動かす距離と本数で変わります。軽いデコボコで動かす量が少ないライトであれば、半年から1年で終わることもあります。抜歯を伴う場合は、歯を動かす距離が長くなるぶん、期間も長めになる傾向があります。

見落とされがちなのが保定期間です。歯は一度綺麗に並んでも、そのままにしておくと元の位置に戻ろうとします。それを防ぐのがリテーナーという保定装置で、歯を動かす期間と同程度の期間使っていただきます。保定期間になると、通院回数減ります。

つまり、1年で矯正治療が終われば、保定装置は1年程度は必ず使います。保定期間は、特にトラブルが無ければ、半年に1回程度の通院です。ただし、歯が安定してきたら、リテーナーを使う時間は夜だけに減ります。

なお、治療をはじめる前にも時間がかかります。精密検査で歯型やレントゲンを撮り、3Dシミュレーションで治療計画を作るまでは最短1時間でもご案内が可能ですが、矯正装置の作成に1~2週間程度かかります。

 

◆通院はどのくらいの頻度になる?

マウスピース矯正はおおむね2か月に1回です。ワイヤー矯正は2週間から1か月に1回になります。

マウスピース矯正で通院が少なくてすむのは、装置の交換をご自宅でしていただくためです。1週間から10日ごとに新しいマウスピースへ替えていく作業は、ご自分で進められます。

医院に来ていただくのは、途中でアタッチメントを付けたり、歯の間に隙間を作るなど、各治療段階で必要な処置があるためです。また、歯が計画どおりに動いているかを確認し、歯のクリーニングや検診で虫歯を予防するためです。治療のタイミングによっては、2週間後や1か月後にご来院いただくこともあります。

一方、ワイヤー矯正は歯科医師がワイヤーを調整して力を加減する必要があるため、2週間から1か月に1回の通院になります。

 

マウスピース矯正 表側のワイヤー矯正
通院の頻度 おおむね2か月に1回 2週間〜1か月に1回
装置の交換 ご自宅で1週間〜10日ごと 医院で調整
つけている時間の管理 ご自身で必要 不要

 

銀座は仕事帰りや買い物のついでに寄りやすい場所です。当院は東京メトロ銀座線・銀座駅A2出口から徒歩3分、JR有楽町駅・JR新橋駅からも徒歩8分ほどで、通勤の途中に組み込みやすい立地です。

 

◆期間が延びてしまうのはどんなとき?

いちばん多いのは、マウスピースをつけている時間が足りないことです。

マウスピースは1日20時間以上つけるのが目安です。食事と歯みがきの時間を除くと、それ以外はほぼつけっぱなし、というイメージになります。

「食事のあとつけ直すのを忘れた」「外出中は外していた」が続くと、歯は計画どおりに動きません。すると次のマウスピースが合わなくなったり、期間が延びたり、作成していた矯正装置が使えなくなって作り直したりすることになります。

そのほか、期間が延びる主な原因は次のとおりです。

 

  • 交換のタイミングを自己判断で早めた:歯が十分に動く前に次へ進むと、マウスピースが浮いて力がうまく伝わりません
  • 治療中に虫歯ができた:詰め物の形が変わると、マウスピースの作り直しが必要になることがあります
  • その時点の歯並びに装置が合っていない:マウスピースだけでは動かしにくい歯の動きがあります

 

最後の点については、当院では治療の途中や仕上げの段階でワイヤーを組み合わせるなど、別の方法をご提案する場合があります。すべてをマウスピースだけで終わらせることにこだわらず、必要な場面で矯正装置を使い分けることで、治療期間を短くしたり、マウスピース矯正だけよりも、仕上がりを綺麗にするという考え方です。

 

◆期間を短くする方法はありますか?

つけている時間を守ることが、いちばん確実です。

矯正は、歯を支える骨がつくり変わるのを待ちながら進める治療です。骨が変化する速さには限りがあるため、力を強くすれば早く動く、というものではありません。無理に急げば、歯や歯ぐきに負担がかかります。

そのうえで、ご自身でできることがあります。

 

  1. 1日20時間以上の装着を守る:これがいちばん効きます
  2. 交換の時期を自己判断で早めない:歯科医師の指示に従ってください
  3. 虫歯を作らない:治療で中断する時間を減らせます
  4. 気になることは次の通院を待たずに連絡する:ずれが小さいうちに対応できます

 

部分矯正という選択肢もあります。前歯だけなど動かす範囲が限られている場合は、期間も費用も抑えられます。ただし、かみ合わせ全体に原因がある場合は部分矯正では改善しきれないので、まずは検査を受けてください。

 

◆転勤や引っ越しで通えなくなったら?

通院回数が少ないぶん、生活の変化に合わせやすい治療です。

当院では、海外に転勤された方が一時帰国のタイミングに合わせた治療計画に変更して、実際に治療を続けられた例が複数あります。国内の転勤・引っ越しの場合も治療を継続していただけています。状況によってはマウスピースの郵送にも対応しています。

それでも通うのが難しい場合は、ほかの医院への転院手続きを行います。

逆に、ほかの医院で治療中の方の受け入れもしています。治療費などの条件が合えばお受けできますので、まずは初診相談でこれまでの経過をお聞かせください。

 

◆知っておいてほしいリスクと注意点

装着時間を守れないと歯は動きません。歯並びによっては、マウスピース矯正では対応できないこともあります。

 

  • マウスピースは1日20時間以上つける必要があります。時間が足りないと、期間が延びたり、装置を作り直すことになったりします
  • 歯並びによっては、マウスピース矯正だけでは対応できないことがあります。その場合は、治療の途中や仕上げの段階でワイヤーを組み合わせるなど、別の方法をご提案します
  • 治療中に虫歯ができて詰め物の形が変わると、マウスピースを作り直すことがあります。ライトは治療計画を修正できる範囲に制限があります
  • 色や味のついた飲み物は、マウスピースを外してからお飲みください
  • つけている間、しゃべりにくさを感じることがあります
  • 追加の矯正(リファインメント)をするときに、検査費用がかかることがあります

 

日本矯正歯科学会も、矯正治療のリスクとして「少しずつ歯や顎を動かすため、長期間の治療になる」ことを挙げています。期間がかかる治療であることを前提に、無理のない通い方を一緒に考えさせてください。

なお、インビザラインのようなオーダーメイドのマウスピース型矯正装置は、患者様ごとに作るもので市場に流通しないため、医薬品医療機器等法上の医療機器には当たりません。国内で薬事承認を受けた製品ではないため、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。装置は、製造元である米国アライン・テクノロジー社から輸入して入手しています。国内には、同じ仕組みで薬事承認を受けた装置はありません。米国をはじめ諸外国で多くの治療実績がありますが、重い安全性の問題は報告されていません。

 

◆よくある質問

治療をはじめるまでにどれくらいかかりますか?

初診相談のあと、精密検査を受けていただき、3Dシミュレーションで治療計画を作ります。ここまでは最短1時間でご案内が可能です。計画にご納得いただいてからマウスピースを発注しますので、装置が届くまで1〜2週間程度お時間をいただきます。

 

仕事が忙しく、決まった時期に通えません。

マウスピース矯正は通院がおおむね2か月に1回なので、予定を合わせやすい治療です。通院の間隔が多少前後しても進められる場合が多いので、ご都合をお聞かせください。

 

保定期間も必ず通わないといけませんか?

半年に1回の通院で、歯並びが安定しているかを確認します。この期間に通院が途切れると、後戻りが起きても気づくのが遅れます。装置が外れたあとも、保定まで含めて矯正だとお考えください。

 

期間はあとから変わることがありますか?

歯の動き方によっては、追加の矯正(リファインメント)で治療計画を作り直すことがあります。その場合は期間が延びます。検査診断料33,000円(税込)がかかります。

 

◆銀座でマウスピース矯正をお考えの方へ

東京メトロ銀座駅から徒歩3分、銀座6丁目・並木通りの銀座クリアデンタル矯正歯科では、マウスピース矯正(インビザライン)、表側のワイヤー矯正、部分矯正を扱っています。

矯正を専門にする歯科医師が在籍し、担当医制で診療しています。マウスピース矯正の治療実績は3,832症例です(2026年1月 アライン・テクノロジー社調べ)。光学スキャナのiTero Elementで歯型を取り、3Dシミュレーションで期間と仕上がりを確かめてから治療をはじめていただけます。

 

銀座クリアデンタル矯正歯科

  • 所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座6-7-16 岩月ビル2F(時計店オメガ横の階段を上がって2階)
  • 電話:03-3571-4188
  • 診療時間:月〜水 10:30-13:00/14:30-19:00 金 10:30-13:00/14:30-18:30 土 9:30-13:00/14:30-18:00
  • 休診日:木曜・日曜・祝日
  • アクセス:東京メトロ銀座線 銀座駅A2出口より徒歩3分/日比谷線・丸ノ内線 銀座駅より徒歩5分/JR有楽町駅・JR新橋駅 銀座口より徒歩8分
  • 公式サイト:https://www.ginza-moc.com/

 

※この記事でご紹介した矯正治療は、健康保険が使えない自由診療です。費用は2026年10月時点の税込価格です。治療の内容・期間・費用は歯並びによって変わりますので、詳しくは初診相談でご確認ください。

【監修:銀座クリアデンタル矯正歯科 医院長 山崎剛志(日本矯正歯科学会 認定医/日本成人矯正歯科学会 理事・認定医)】

 

◆参考・出典

  • 公益社団法人 日本矯正歯科学会「矯正歯科治療について」 https://www.jos.gr.jp/about
  • 銀座クリアデンタル矯正歯科「インビザラインとは」 https://www.ginza-moc.com/invisalign/
  • 銀座クリアデンタル矯正歯科「矯正治療(マウスピース・ワイヤー)の値段・費用」 https://www.ginza-moc.com/cost/
  • 銀座クリアデンタル矯正歯科「院内ツアー・医院概要」 https://www.ginza-moc.com/access/

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