マウスピース矯正・インビザラインQ&A

インビザラインの疑問にお答えします

インビザラインの疑問にお答えします

東京銀座の「銀座クリアデンタル」は、国内でいち早くインビザラインによるマウスピース矯正治療を開始し、国内トップクラスの2,000症例以上の矯正実績(※2018年8月、当院カルテ実績)を誇ります。

当院では、これまでにインビザラインで矯正治療をお考えの方から治療中の患者様まで、様々なご質問をいただきました。その中から、よくお受けする質問にインビザラインドクター・山崎剛志が、Q&A形式でお答えします。さらに詳しい内容は、お気軽に当院までお問合せください。

インビザラインとは?

インビザラインとは

インビザラインとは、1999年に米国で提供が始まったマウスピース型のカスタムメイド矯正装置です。

日本国内で提供されているマウスピース矯正装置には、インビザラインのほかにもアソアライナーやDENマウスピースなどがありますが、中でもインビザラインは「正確性・再現性が高い」「歯型採取は最初の1回のみ」「通院回数が少なく済む」などの特徴があり、世界100か国、520万人以上の豊富な治療実績があります。(※2018年1月現在)

インビザラインQ&A

Q.マウスピースをはめるだけで、本当に歯が動くのですか?
A. 矯正治療というとワイヤー矯正の頑丈な装置のイメージが強いため、取り外し可能なプラスチックのマウスピースで本当に歯がきれいに並ぶのか、疑問に思われるのも無理はありません。
インビザラインのマウスピースは、精密なコンピューター・シミュレーションによって患者様の歯並びに合わせて設計・作製します。マウスピースは、歯とアタッチメントに密着して持続的に力を加え、歯を目標の位置へ確実に移動させます。インビザラインは、全世界でその治療効果が認められ、多くの特許を取得している歯列矯正システムです。
当医院にマウスピースのサンプルを用意しておりますので、お気軽にご相談にいらして下さい。
Q.歯並びによっては、インビザラインで治療できないこともありますか?
A. 矯正装置にはそれぞれ特徴があり、効果をあげやすい症例とそうでない症例があります。たしかにインビザラインでは治療が難しいケースもありますが、ほかの装置と併用することで治療ができる症例もあります。
インビザライン矯正には専門的な知識が必要で、ほかの装置との併用にはより深い矯正治療の知識と経験が必要です。安心してインビザライン治療を受けて頂くためにも、多くの実績を積んだ矯正専門医にご相談して頂きたいと思います。
Q.治療期間は長めですか?
A. インビザラインの治療では、まず歯を移動するための精密なシミュレーションを行いますのでムダな歯の動きがありません。もっとも効率よく短い距離で歯を動かすので、トータル治療期間は従来の装置と変わらないか、症例によっては早まることもあります。患者様の歯並びによって異なりますが、インビザラインの平均的な治療期間は、1~3年ほどです。
Q.治療費用が高いというイメージがあるのですが……。
A. さまざまな技術が活用されているインビザラインは比較的高額な矯正治療だといえます。都心では100万円を超えてしまうような価格設定をしている歯科医院もあるようです。
当院ではインビザラインに特化した矯正治療を行うことで、治療費用を34万円~85万円(税別)に抑えています。豊富な治療経験を活かし、確かな技術をリーズナブルな治療費でご提供することで、ひとりでも多くの患者様に綺麗な歯並びになって頂きたいと願っています。

»詳しい費用についてはこちら

Q.抜歯をしなければなりませんか?
A. 当院では、歯をできるだけ抜かない治療計画を立案しています。しかし、症例によっては抜歯が必要になる場合もありますので、その際は、患者様に詳しくご説明し、ご理解・ご納得いただいてから抜歯を行っています。
Q.インビザラインは1日に何時間装着するのですか?
A. 1日20時間以上装着してください。基本的には、飲んだり食べたりする食事の時間と歯磨きのとき以外は、いつも装着することをおすすめします。
Q.インビザラインの洗浄方法を教えてください。
A. インビザラインのマウスピースをお口から外したら、流水で汚れを洗い流しましょう。40℃を越えるお湯は使わないでください。高温のお湯ではマウスピースが変形する恐れがあります。当院では、より衛生的に洗浄できるタブレット錠のリテーナーブライトの使用をお薦めしています。
Q.インビザライン治療はどの医院で受けても同じですか?

A. インビザラインは1997年にアメリカで誕生し、2006年に日本で治療が開始された比較的新しい矯正治療方法です。どんな矯正治療もドクターの正確な診断と適切な治療計画の立案が大切ですが、インビザラインにはさらに特有の知識と治療技術が必要です。また症例によってはインビザラインとほかの矯正装置を併用する場合があります。ドクターにより治療方法や結果に違いが出ますので、慎重に歯科医院を選んで頂きたいと思います。

当院は、インビザライン矯正に特化したインビザライン専門の矯正歯科として診療を開始し、これまでに2,000症例を超える治療を行っています。インビザラインによる治療を行う際は、確かな治療実績のある歯科医院にご相談されることをおすすめします。

Q.インビザライン治療は、子どもでもできますか?
A. 以前、インビザラインは歯の生え変わり時期にあるお子さまには適応できませんでしたが、「インビザライン・ティーン」が開発され、永久歯が生えそろっていない10代のお子様も見えないマウスピース矯正・インビザラインで本格な矯正治療ができるようになりました。詳しくは、「インビザライン・ティーン」のページをご覧ください。
Q.せっかく治療しても、また歯が元の位置に戻ってしまうって本当ですか?
A. 歯並びを整えただけでは矯正治療は終わりません。どのような治療方法でも、必ず後戻りが起こるからです。大切なのは治療直後から始める保定期間。リテーナーという保定装置を装着して整えた歯並びを維持します。そのため、インビザラインの装着が終わった後も、しばらく定期的に通院していただきます。
Q.ワイヤー矯正とマウスピース矯正では、歯の動き方にどんな違いがありますか?
A. ワイヤー矯正の場合は、もっとも動かしたい歯の隣の歯に大きな負担がかかり、さらに微調整のための動きも必要になるためムダが多くなります。
一方、インビザラインはゴールに向けて分割しながら少しずつ動かしていくので、ムダがありません。マウスピースが歯全体を包み込んで、歯にかかる力も分散できるので、特定の歯だけがダメージを受けることもありません。
Q.マウスピースを着けたまま飲んだり食べたりできますか?
A. マウスピース矯正の最大のメリットは、取り外しができることです。したがって、飲食の際は取り外して矯正前と同じように食事を楽しむことができます。マウスピースと歯の間に食べ物が挟まってしまうような心配はありません。また、歯磨きも今まで通り行えるので衛生面でもすぐれています。
Q.虫歯や歯周病などの病気があっても、矯正できますか?
A. 最初の診断で虫歯や歯周病があった場合は、矯正を始める前にお口のトラブルを治療します。万が一、矯正中に虫歯ができてしまった場合は、矯正に影響が出ないように虫歯治療を行います。
Q.マウスピースを着けると、発音が悪くなってしまうと聞いたのですが……。
A. マウスピースに慣れない間は、少し発音しにくいことがあるかもしれません。しかし数日で慣れる方が多く、これまで通りに話すことができるでしょう。インビザラインは、俳優やアナウンサーなど話す仕事をしている方も受けている矯正治療です。
Q.マウスピース矯正でも、やっぱり痛いですか?
A. ワイヤー矯正と比べると、プラスチック素材であることや一度に強い力がかからないことから、インビザラインは比較的痛みの少ない矯正治療です。多くの方が、最初の3日間がもっとも違和感や痛みがあるとおっしゃいますが、インビザラインではステージを細かく分けて歯を動かしていくので、小さな痛みで済みます。
ワイヤー矯正は、装置が口の中を傷つけて口内炎の痛みを伴うことがありますが、インビザラインは、マウスピースが歯全体を包み込むので口内炎の心配はありません。
Q.治療後の保定期間中もずっとリテーナー(保定装置)を着けていなくてはいけませんか?
A. 歯の後戻りを防ぐリテーナーを、治療完了後から半年~1年程度は1日中装着していただきます。歯と顎の骨がある程度安定したら就寝中のみの装着し、最終的には、週1日程度にしていきます。
Q.マウスピースを着けたまま、喫煙できますか?
A. タバコに含まれるヤニで、マウスピースが変色したり、歯が色素沈着したりするので、マウスピースを外してから喫煙するようにして下さい。
Q.マウスピースを紛失してしまったら、どうしたらいいですか?
A. インビザライン矯正は、治療開始から最終までのマウスピースを一度に作成します。歯が十分に動いていない段階でマウスピースを紛失してしまうと次のステップに進めなくなる場合がありますのでご注意下さい。万が一の時には、紛失したマウスピースを再発注することが出来ますので、すぐにご連絡ください。
Q.インビザライン治療には、保険が利きますか?
A. インビザラインは自費診療となり健康保険は適用されません。
インビザラインの治療費は、医療費控除の対象になり、確定申告をして頂くことで所患者様の実質的なご負担が軽減しますので、是非、制度をご活用下さい。
Q.いくら目立たないとはいえ、口を開けたら気づかれてしまうのでは?
A. インビザライン治療のマウスピースは、厚さ0.5mm以下の透明な素材でできています。自分からマウスピース矯正をしていると言わない限り、誰にも気づかれなかったとおっしゃる患者様がほとんどです。
Q.他院で、抜歯が必要だからインビザライン治療はできないといわれてしまいました。
A. 当クリニックでは、インビザラインが国内に導入された当初からインビザライン矯正を行っている経験豊富なドクターが治療を担当します。抜歯を行ったインビザライン治療の実績も多数あります。本当に抜歯が必要であるかどうかの診断も含め診断いたしますのでご安心ください。
Q.ブリッジや差し歯があっても、インビザラインで矯正治療できますか?
A. ブリッジや差し歯などの人工歯がある方でもインビザラインで矯正することができます。人口歯を調整して噛み合わせを整え、歯並びを変えられることもありますので、まずは一度ご来院ください。
Q.1本だけ出ている歯を治したいのですが、部分矯正は可能ですか?
A. 軽度の出っ歯や、軽度のデコボコといった部分矯正も、もちろんインビザラインで治療可能です。治療期間が短く、治療費がリーズナブルな「インビザライン・ライト」がありますので、歯全体の状態をみて治療計画を立てていきます。
Q.毎日忙しくて定期的に通院できそうにありません。インビザラインは不向きですか?
A. 通常は1ヶ月半~2ヶ月に1度の通院をお願いしていますが、インビザラインのマウスピースを、ある程度のステップまでまとめてお渡しすることもできます。装着時間などのルールを必ず守っていただくことが大前提ですが、忙しい方にこそ試していただきたい矯正治療です。
Q.旅行に行くので、できれば1週間はマウスピースを外して生活したいのですが……。
A. マウスピースは、1日20時間以上装着していただくのが原則です。マウスピースを長期間外してしまうと、これまで動いていた歯が元に戻ってしまったり、違う方向へ動いてマウスピースがはまらなくなってしまったりすることがあります。食事や歯磨きのとき以外は常にマウスピースを装着するようにしましょう。

「治療はどんなふうに進んでいくの?」 インビザラインの治療の流れはこちらをご覧ください