矯正治療の痛みを徹底比較

矯正治療の痛みを徹底比較

矯正治療は、歯に力をかけて少しずつ動かしていくため、どうしても痛みを伴います。ただ、矯正方法により痛みの種類や度合は、大きく異なります。

矯正治療中に感じる痛みについて、矯正治療を体験した当院ドクターや、患者様のお話をもとに、色々な角度から比較してみたいと思います。
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インビザライン ワイヤー矯正 ワイヤー
裏側矯正・舌側矯正
歯が動く痛み 2週間に0.2~0.3mmと、細かく歯を移動させるため、痛みが小さい。 通常月1回、手でワイヤーを締めるので、ドクター腕により大きな差があるが、一般的に痛みは大きい。
口腔内の痛み マウスピースで保護され、アタッチメント等で傷ができることは無い。 頬の内側に装置が当たって傷ができ、ヒリヒリする。
口内炎による痛みが発生する。
舌に装置が当たって傷ができ、ヒリヒリする。
口内炎による痛みが発生する。
その他 マウスピースを、脱着する際に一時的な痛みが発生する スポーツや楽器の演奏をする際、口の外側から力や衝撃を受けて傷ができることが多い。 最も喋りにくい矯正方法で、食事や会話がしにくい。
治療期間が1.5倍ほど長く、痛みを伴う期間も長い。

インビザラインは、ワイヤーを人の手で調整する場合には不可能な0.2~0.3mmの細かい範囲で、歯を移動させることができます。2週間ごとに新しいマウスピースに交換するので、痛みも小さく小刻みに分けることができます。

過去にワイヤー矯正を経験されて、2度目にインビザラインで矯正をされた患者様は、インビザラインではほとんど痛みを感じないとおっしゃる程、痛みの強さや種類は違います。
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矯正治療を選択される際には、是非、ドクターのアドバイスや、患者様の声をご参考になさって下さい。

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